「森になる」のモデルとコンセプト
「森になる」には2つのモデルをもとに、5つの提案をします。
October 10, 2018
◎2つのモデル
スウェーデン世界遺産「森の墓地」
- あらゆる宗教、宗派がひとつになるモデル。
宮脇昭博士提唱「その土地本来の樹木の森」
- 災害に強くしかも美しく、手入れ不要の森作り。
◎5つの提案
- 「森になる生き方」の提案: すべての人が、健やかなつながりを取り戻す場作りと、プログラムの提供。
- 自然林の復元を目指す: その土地本来の樹種による、手入れ不要の災害に強い森作りの提案。
- 地球平和へ向けて: 科学と、藝術と、宗教がひとつになる地球平和実現への道案内。
- メモリアル植樹: スウェーデンのモデルの日本的実現。これからの望ましい墓地とインターネット上のクラウド霊園の提案。
- 美しいギフトの世界を展開: 遊び、学び、稼ぎがひとつになる在り方への提。
スクーグシュルコゴーデン
March 25, 2014
森になるのモデルのひとつが「スクーグシュルコゴーデン」です。
1994年にユネスコより認定されたスウェー
デンの世界遺産「森の墓地」。
古代遺跡がほとんどの世界遺産に、20世紀の建造物として初めて認定されました。
様々な墓石が並ぶ講演墓地の一角「追憶の丘」には墓標がなく、埋葬時に遺族が立ち会うことが禁じられています。
そのため、あらゆる宗教の人々が対立することなく、ひとつの聖地である丘に祈りを捧げるのです。
その景観の美しさと、精神の美しさを日本にも、というのが「森になる」のひとつの提案です。(動画はユネスコ・ホームページより)
スクーグシュルコゴーデン >>
土地本来の森
March 24, 2014
もうひとつのモデルが「土地本来の森」です。
森になるではできるだけ自然林を復元することを目指しています。
植栽法は宮脇昭博士の「潜在自然植生」による植栽のご指導をいただく準備を整えています。
一般社団法人 森になる は、「森の長城プロジェクト」の応援団です。
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潜在自然植生 >>
森の長城プロジェクト >>
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1.「森になる」の提案
そして「森の墓地」を創造し、新たな埋葬・葬送のあり方を創り出します。
2.「森になる」のモデル
墓石のあるエリア、壁面墓碑のエリアなどに加え、立ち入り禁止の聖地の森では埋葬に遺族は立ち会わず、あらゆる宗教・宗派の人々が祈りのエリアからひとつのところに祈りを捧げます。その景観の美しさと、精神の美しさを日本にも、というのが「森になる」の提案です。
3.自然林の復元を目指す
「森になる」では、できるだけ自然林を復元することを目指し、森の専門家である宮脇昭博士が提唱実践する「潜在自然植生」による植栽を基本に考え、ご指導いただく準備を整えています。国土に自然林を復元していこうというのが3つめの提案です。
4.「森になる生き方」の提案
自然とのつながりを取り戻し、人とのつながりを回復して広げ、さらに自分の内側のつながりがよみがえることで、よりいきいきとした世界が開かれていきます。誰でもが特別な労力なしに、環境と人々への役立つことができるのです。
・国際宗教心理学会議2013(IAPR2013)
・プレゼンテーション
5.メモリアル植樹
森になるでは、自分のためになることが、人のためにも環境のためにもなる仕組みを目指します。
動画 YouTube
FMラジオ・インタビュー
March 23, 2014
「ラジオ de ハピネス」2014年3月23日(日)
8:00~8:30放送分
パーソナリティ:杉山明久実
出演:一般社団法人 森になる 代表理事:河野秀海
森になるプレゼンテーション
March 18, 2014
自分のためになることが、人のためにも環境のためにもなる。しかも特別な努力などを必要としないで、だれでもできる仕組み作りを目指しています。
森になるでは、そういった「森になる生き方」を探求・研究し、国内外の学会などでの研究発表を重ねています。